第3話

一人じゃないよ、
そばにいるからね

登場人物

わかば
女性 20歳

積極的に前にも出るタイプの頑張り屋さん。大変な状況でも、自分の力で乗り越えようとする強い気持ちを持っている。

いずみ
女性 20歳

わかばにとって、学校で一番仲良しの友達。おっとりしているが、なんでもコツコツ取り組む縁の下の力持ちタイプ。

杜(もり)
女性

心の悩みに関する相談機関の職員。

ストーリー

いずみさんが勇気をもって声をかけたら、わかばさんがつらい気持ちを話してくれました。いずみさんは、わかばさんの悩みに寄り添って対応します。

質問

Q

深刻な悩みを打ち明けられた場合、
自分一人で相談に乗り続けたほうが
よいでしょうか?

A

AとBどちらが適切でしょうか?

適切だと思う方をクリックしてみましょう。

どちらか選んだら解説が出てきます。
解説を読んで、
適切な対応を学びましょう。

[ 解説 ]

深刻な悩みの時には、
専門の相談窓口等の
他の人の力を借りましょう

深刻な悩みを話すことはとても勇気がいることです。そんな重要な話を打ち明けてくれた相手との信頼関係を大切にしたいと感じ、話を聴いた人が誰にも言ってはいけない、一人で聴き続けないといけないと、抱え込むことになる人も少なくありません。そんな時、一人で聴き続けるという選択肢だけでなく、専門の相談窓口等という「他の人の力を借りる」という選択肢を持っておくことも重要です。
深刻な悩みの時には、様々な専門の相談窓口につながることで解決につながることがあります。聴いてくれる人がいるという安心と一緒に、専門の相談窓口等の情報を与えることにより、希望につながりやすくなります。さらに、一緒に検索して探したり、資料を見せることができると、相談することを後押しします。
深刻な悩みの時には、自分一人で抱え込まず、専門の相談窓口等へつなげるという選択肢を持ちましょう。

深刻な悩みの例

こんな様子が多くみられる時には、
専門の相談窓口等に繋げよう

  • ・うつのような症状が続いている(眠れない、食欲がない、気力がない状態が続いている)
  • ・「死にたい」「消えたい」等自死を連想させる言葉を口にする

<専門の相談窓口等の参考一覧>

  • ・学校に所属している人は、「学生相談室」等の窓口もあります。
  • ・仙台市「自死に関連する困りごとや悩みに関する相談窓口」
詳しくはこちら
  • ・仙台市「ひとりで悩まず相談を。」
詳しくはこちら
  • ・厚生労働省「まもろうよこころ」
    電話だけでなく、SNSの相談先もあります。
詳しくはこちら

つないだ後も、見守っているよ

深刻な悩みはすぐに解決しないこともあります。
専門の相談窓口等へつないだ後も、「その後どう?」や「いつでも話を聴くよ」等、気にかけている気持ちを伝えましょう。時には、見守り続けることで疲れを感じることもあるかもしれません。そんな時には無理せず休みましょう。

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